2013年 08月 04日

地球探訪記~コーカサス⑥(アルメニア正教の地を巡り)

アルメニアで最も楽しみにしていた場所へ向かいます。
山奥に突如現れるその姿は気高く、美しささえ感じました。
自分が見たかった景色のイメージにとてもハマる場所でしたね。
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海外へ行くと、大体朝5時くらいに目が覚めます。
夜寝るのが23時過ぎだから、という理由もありますが(笑)

朝食まで時間があったので、ホテルから2キロくらい離れた場所にあるカスケード(展望台)に向かいます。
朝6時くらいだと人も車もほとんどいません(笑)
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マルシュルートカという乗り合いバスがかろうじて走ってました。
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壁に描かれたイラストが可愛い。こういう雰囲気の町っていいですよね。
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ちょっと道に迷いつつ、出発して1時間くらいでカスケードに到着。
写真を撮りながら歩いていたので、思った以上に時間がかかってしまいました。
この階段を上った先からエレバンの市街地が一望できます。
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カスケードにある銅像のセンスがなかなかステキです。
時には娼婦のように。by黒沢年男
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飛び込み。風が吹いてなかったから映り込みがキレイだった。
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屈強な兵士。
突っ込みどころはいろいろあるのですが、コメントはあえて伏せておきますので、皆様のご想像にお任せしますw
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脇に並んでいるお店たちはイチイチシャレオツすぎます。
ヨーロッパかと思いましたよ。行ったことないけど(笑)
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てっぺんからの景色。時間かけて来ただけあって、この景色を見たときは感動しました!
着いたときは汗だくだくでしたけど^^;
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ホテルに戻って朝食を食べ、いよいよこの日の観光が始まります。


◆ホルビラップ修道院
 アララト山を背景にもつ修道院で、ホルは「深い」、ヴィラップは「穴」という意味です。
 この時期はスモッグとかの影響でアララト山はキレイに見えませんでした。。。
 どうやら5月くらいが一番よく見えるみたい。秋~冬の空気が澄んだ時なのかと思っていたのでビックリ。

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 レンガ造りのシンプルな修道院です。
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 ここは、アルメニアにキリスト教を広めた聖グレゴリウスが、トゥルダト三世によって幽閉された地下牢があったところです。
 キリスト教がアルメニアの国教になった後、聖グレゴリウスが幽閉されていたことを記念して、その穴の上に教会が建てられました。
 地下牢跡に入りましたが、階段がとても急な上に狭いので、カメラ片手に上り下りするのは結構危ないです。
 そして観光していた現地の人たちの集合写真を撮ってましたw
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修道院の裏手にある道を上がっていくと、修道院が一望できます。
この何にもない、のどかな雰囲気がたまらないっす。日本ではこういう景色はまず見れないですからね。
ツアーじゃなければ1~2時間くらいここでボーっとしていたかったです。
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◆エチミアジン大聖堂
 世界最古の教会で、アルメニア正教の総本山となる場所です。
 本堂は改修中だったのが残念でしたが、今まで廻った教会のシンプルさのルーツはここにあったんだなと思いました。
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 ハチュカルと呼ばれる十字架。
 丸みを帯びていてかわいらしいですよね。
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 総本山という名から厳格な場所かなと思っていたのですが、結構憩いの場みたいになってます。
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 教会の内部は敬虔なクリスチャンがお祈りしてたり記念撮影してたりマチマチ。
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 生まれたばかりの赤ちゃんを連れてお祈りに来ていました。
 その時つけていたレンズが望遠レンズだったので、どアップになってしまいましたがw
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 なぜか家族の集合写真を撮っていたw
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 お昼はガルニ村へ。
 レストランの中で座っていたおばあちゃん。何だかのんびりした感じがいいな。
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◆ガルニ神殿
 アルメニアに残る唯一のヘレニズム建築。紀元前3世紀から後3世紀ころまで太陽神の神殿・ミトラ神殿として
 使用されていたもので、1年に1度太陽が神殿の中を照らす構造になっているそうです。

 この景色を見たとき、天空の神殿にでも来たかのような錯覚に陥りましたよ。
 そのくらい空が広がっていました。ま、ここはこの神殿しかないんですけどねw
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 神殿内で聖歌を歌っていました。
 5人のハーモニーが神殿の中に響き渡り、とても美しいです。
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 空の青さと神殿がマッチして、写真を撮るのが楽しくなってきます。
 今回の旅行で見てきた建築様式と異なるので面白いですね。
 ヘレニズム文化とか聞くと世界史をもう1回ちゃんと勉強したくなってきますね。。
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 神殿の周りの景色はこんな感じです。
 ホントこんな場所に神殿を建てて、当時の人たちはここに来て祈りをささげるんですよね。
 その信仰心の高さにただ驚くばかりです。
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 ザクロのお酒。アルメニアではザクロが聖なる果物とされています。
 お土産屋にもザクロのキーホルダーとか売られていましたね。
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 バスに戻る途中ですれ違った女の子たち。多分高校生かな。みんな同じTシャツを着てました。
 気軽に挨拶してくれて、カメラ構えたらみんなこの笑顔。アルメニア最高ですよ!!
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◆ゲガルト修道院
 トップ画にも載せましたが、この景色がすごく見たかったのです。カッコよすぎます。
 一体なぜこんな岩山の中に修道院を作ったのか、完成までの過程を考えるとものすごい労力がかかったんだろうと思います。
 ここ最近、日本では見ることのできない景色を求めて海外に行く傾向が強くなってきました。
 現実逃避したいんでしょうね(笑)  
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 ここには、キリストが十字架に磔になった時、キリストの脇腹を刺したと言われる槍が隠されていました。
 (現在はエチミアジン大聖堂の宝物館で保管されています)
 そしてこの修道院、岩山を彫り抜いて作られたそうです。インドのアジャンタ寺院みたいですね。
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 修道院は今まで見てきたものの中で一番荘厳な雰囲気でした。
 修道院のスケールも一番あったし、壁や柱のレリーフの美しさも群を抜いてます。
 そして、そのレリーフに当たる光の具合がとっても素敵。
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エレバンに戻り町をブラブラ。みんな楽しそうですw
そして、朝ひとりで散歩していったカスケードへ。今回の旅程では行かないと思って単独行動してたのですが、
日程表にもバッチリ記載されていましたw
ま、いい運動になったからいいとしよう。
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晩ご飯の飲み物としてレモネードを頼んだのですが、アルメニアのレモネードって数種類のフレーバーがあります。
店員からもどれにしますか?と聞かれることなく、出て来たものがコレでした(笑)
左の緑のやつは、見た目はメロンソーダですが、タラゴンという香草みたいなものから出来たものです。味は結構好みかも。
右のジンジャーエールっぽいものの方が味はメロンソーダっぽかったです。
ちなみに、この後別のお店で頼んだら赤いやつも出てきました。レモネードは奥が深いですね(笑)
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朝からずーっと動き回っていたので、この日はとても充実した日になりました。
明日でアルメニアを離れ、グルジアに戻ります。

自分がこの旅行で最も見たい景色まであともう少しです!
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by maitighar | 2013-08-04 01:41 | 旅行


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