2012年 09月 19日

地球探訪記~インド・ラダック④(アルチ僧院とラマユルまでの遠い道程)

今回訪れたラダックという場所を知ったきっかけは、ある旅行会社のパンフレットに
ツアー紹介されていたラマユルという場所の写真でした。

周囲の山々は月面世界のように荒涼とし、日本で日々過ごす景色とはかけ離れた世界。
当時は古代遺跡などの建造物に対する興味が強く、その時はあまり興味を示さなかったのですが、
旅をして年を重ねていくうちに非日常世界への憧れ(?)が芽生えてきて、候補地に挙がっていました。

そして今回、その月面世界を見に行くことが出来たのですが、ラマユルまでの道程は
それはそれは大変なものでした。
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午前5時に目が覚める。
熱は微熱程度まで下がっている。頭痛も身体の怠さもそれほど無い。よし、大丈夫だ。

レーからラマユルへの路線バスもあるのですが、運行は不定期だしラマユル以外にも見たい場所が
あったので、現地の旅行代理店で専用車をチャーターしました。
旅行代理店は日本人の方が経営しているので、事前に日本からメールで申し込みをしておいたから
とても便利でしたね。

午前7時。予定通りの時間に専用車が到着。
列車など定刻通りに運行することが無いというインドで、時間通りに来るなんてビックリでした(笑)

レーの街を15分くらい走らせるとこんな景色になります。
元々何にも無い場所なんですけどね(笑)
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やはり3500mの高地だと空がとても近く感じます。
雲など手を伸ばせば届くんじゃないかという気がして来ます。
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インダス川とザンスカール川の合流地。川の右手を進めばパキスタンに着きます。
パキスタンもいつか行ってみたいな。
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レーを出発して2時間程でアルチ僧院に到着。
朝早かったから車内で少しくらい寝るかと思ったのですが、車窓の景色を楽しんでました。

アルチ僧院はチベット文化圏でも1、2を争うほどの仏教文化が納められている寺院として有名です。
結構僧院の中はこじんまりとしていて、本堂などが点在してます。
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堂の入り口には、木製のフレームに見事な彫刻が掘られています。
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ただ、残念ながら本堂内の撮影は禁止。
一部は撮影が出来るところもありましたが、青と赤を基調とした曼荼羅を見てチベット文化を
垣間見ることが出来ました。
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マニ車。参拝する人はごく自然に回し続けてました。
そういう日常的な感じがとてもいいですね。
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僧院はこんなところにあります。
澄み渡った空がとても気持ちよかったですね。
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お土産屋さん。欲しかったのですが、高かったので止めました。
値段交渉しようとも思ったんですが、他の場所にもあると思ったので今焦らなくてもいいかなーって。
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お昼はカルツェという街のレストランで。
インドに来てようやくカレーを食べました。こっちのカレーはニンニクや香草など効かせるものが多く
口に入れた瞬間にガツンと来るものがあります。それがまた美味しいんですよ。
チキンカレー、ナン、マサラティーで200円弱。ごちそうさまでした。
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そしていよいよ待望のラマユルへ。
この辺になると道も訳が分からなくなります。
舗装されていない道路も多くなるし、それゆえに渋滞も発生するし、もちろんガードレールなんか無いし(笑)
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突然、ドライバーさんがクルマを止めたので何かと思ったら、ここが月面世界と呼ばれる場所だと。
あまりに不意をつかれたので、始めは何のことだかさっぱり分かりませんでしたが、地球が作り上げた
神秘の景色でしたね。
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そしてラマユルに到着。
到着後すぐに雨が降って来てしまい、宿でお茶を飲みながら少し休みます。
でもまだ午後3時前だし、ここまで来たのだからとラマユルゴンパの外観だけ見に行くことに。
気がついたらゴンパの裏口から入っており、入場料払い忘れてました(笑)
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雨も上がり、そろそろ宿に戻ろうかとした時…
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虹がかかりました。

日本でも虹を見る機会が少ないのに、まさかここラダックで虹が見られるとは!!
もう夢中でシャッターを切りまくってました。
自称晴れ男なのですが、ここでもその威力を発揮するとは。自分に感謝です。

牛を引いてたおじさんが「オレを撮ってくれ!!!」って興奮気味に言うので撮ってあげた。
写真見せたらとっても喜んで満足げに帰って行った。あー、何かインドだなぁって感じましたね。
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虹が消えるまで、ぼーっと景色を眺めてました。
ラダックに来てこれがしたかったんですよね。何も考えず、ただ佇むっていうことを。


宿に帰る途中で現地の人たちをパチリ。
子供とかカメラ向けてもフツーに撮ってもらえるのですごく距離感が近いなって感じますね。
こういう素朴な雰囲気がとても好きです。
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大満足して宿に帰宅。
晩ご飯もカレーだったのですが、ちょっと味が微妙で残しちゃいました。

明日は朝早くからゴンパの中をちゃんと観光しようっと思って早めに就寝。
この後、今回の旅で最大のピンチが訪れるなんて誰が思っただろうか…。
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by maitighar | 2012-09-19 21:34 | 旅行


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